Linux環境にフォントを追加するには、~/.local/share/fonts/
ディレクトリにOpenTypeやTrueTypeのフォントファイルを置くと認識されます。サブディレクトリも認識されるため、複数ファイルのフォントファミリーはディレクトリごと置けます。
多くのフリーフォントはWindowsなどを想定した形式で配布していますが、基本的にはそのまま動作します。
デスクトップ環境がフォントを認識できれば、画像編集ツールなどの各アプリケーションは追加設定することなく選択肢に追加されるでしょう。
Debianパッケージ
いくつかのフリーフォントは
Debianがパッケージ配布しており、apt install
で公式ルートからインストールできます。
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Notoフォント
- fonts-noto-cjk、 fonts-noto-cjk-extra: extraは追加のウエイト
- Adobe名は「源ノ角ゴシック」「源ノ明朝」など
- IPAフォント
- fonts-ipafont: IPAゴシックとIPA明朝のメタパッケージ。固定幅とプロポーショナルの両方入る
- ほかに、fonts-ipaexfontというバリアントがある。和文固定幅+欧文プロポーショナル
- IPAexフォントおよびIPAフォントについて, 文字情報技術促進協議会
- モリサワBIZ UDフォント
- モトヤ書体
- fonts-motoya-l-cedarと fonts-motoya-l-maruberi
- GoogleFontsの小杉フォント
- 衡山毛筆フォント
- fonts-kouzan-mouhitsu: 楷書、行書、草書の3書体
- 窓の杜の記事で紹介されているフォント
- 青柳疎石フォント
- fonts-aoyagi-soseki: 「青柳疎石フォント2」というフォントファミリーの1書体
- 窓の杜の記事で紹介されているフォントだが別バージョンの可能性あり
⁋ 2023/07/25↻ 2024/11/07
中馬崇尋
Chuma Takahiro
Chuma Takahiro