ユニコーンリサーチ株式会社 代表取締役 中馬崇尋は、kubernetes運用を支援するCLIプラグイン「kubectl pick job」を開発し、9月12日よりGitHubにて公開しました。
https://github.com/chumaltd/kubectl-pick-job
kubectl pick jobはApache-2.0 Licenseに基くオープンソースとして配布され、誰でも自由に利用できます。
kubectl pick jobプラグインの特徴
Kubernetesはコンテナをクラウド上で管理するためのデファクトツールです。
Webアプリケーションのランタイムとして普及しているほか、CronJob機能を活用することで定期実行するバッチジョブも統一的に管理できます。
kubectl pick jobはCronJobの機能をそのまま活用し、登録済のジョブを任意のタイミングでするためのエルゴノミクスを提供するツールです。
プラグイン仕様に準拠しているため、管理CLIのkubectlの延長で利用できます。
これによりIT資産のすべてをコード化するコンテナのメリットを幅広い用途に拡張できます。
代表コメント
「kubectl pick jobはCronJobをレバレッジするツールです。障害時のジョブ再実行や、急を要するジョブを手軽に実行できます。
そしてCronJobは、
Tekton Pipelinesと組み合わせることで圧倒的にパワフルなジョブ実行基盤になります。
Tektonはマルチコンテナ構成の複雑なCIパイプラインを構築する能力を持ちます。
これにより、環境・手順が複雑なテストやビルドもend to endのコード資産となり、手軽に利用できます。」
ユニコーンリサーチ株式会社について
TI(Technology based Intelligence)産業の立ち上げを目的とする企業です。 印刷技術から本の文化が生まれたように、広く普及したITに立脚して知的なソフトウェアを開発します。 ユーザーが気づいていなかった「もうひとつの視点」を提供することで社会の進化に貢献します。
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