docker / k8sのタイムゾーン変更

dockerのコンテナの時刻をUTCからJST(日本標準時)に変更するには、環境変数TZにAsia/Tokyoを指定します。

コマンドライン指定するケースでは、

$ docker run -e ‘TZ=Asia/Tokyo’


で起動時設定できます。

kubernetesやdocker-composeを利用している場合、一般的な環境変数と同様、設定ファイルに指定できます。

kubernetesのReplication Contorllerの設定ファイルでは、以下の例(抜粋)のように`env`ディレクティブに指定します。

apiVersion: v1 kind: ReplicationController metadata: name: some_container spec: replicas: 1 template: spec: containers: - name: some_container env: - name: TZ value: Asia/Tokyo


docker-composeの場合は、以下の例(抜粋)のように`environment`ディレクティブに設定します。

version: ‘2’ services: some_container: environment: TZ: Asia/Tokyo

⁋ 2017/04/21↻ 2024/11/07
中馬崇尋
Chuma Takahiro