Google Kubernetes Engineは、Pod/ServiceのIPをVPCのサブネット範囲で動的に設定しています(古いクラスタでVPCネイティブでない場合をのぞく)。
PodとServiceに割り当てられるIP範囲はgcloud
コマンドのクラスタ情報で確認できます。
# podのIP範囲
$ gcloud container clusters describe <cluster-name> --zone <zone-of-cluster-name> | grep podIpv4Cidr
podIpv4CidrBlock: 10.20.0.0/14
# serviceのIP範囲
$ gcloud container clusters describe <cluster-name> --zone <zone-of-cluster-name> | grep servicesIpv4Cidr
servicesIpv4CidrBlock: 10.100.0.0/20
Cloudコンソールのクラスタ情報にも同じ情報が掲載されています。
podのIPは、DBMSなどにホストベースのアクセス制御を実装する場合に必要です。
⁋ 2022/06/10↻ 2024/12/18
中馬崇尋
Chuma Takahiro
Chuma Takahiro