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macOS開発環境ブートストラップ

PCは消耗品であり数年サイクルで買い換えが必要になります。開発ツールの網羅性でMacが相対的に優位であるため、macOS->macOSの移行が定期的に発生します。

Command Line Tools

Unixコマンドラインツールについては、ある程度OSにバンドルされています。たとえばターミナルでgitなどを実行すると、初回実行時にCommand Line Tools利用開始のダイアログが表示され、許諾により利用可能になります。

Homebrew

https://brew.sh/に掲載されている一行コマンドをターミナルに貼り付けてインストールする形式。
curlやwgetのダウンロード出力を実行するこの形式は盲目的に実行するとセキュリティリスクがあるので注意は必要。Homebrewが相変わらずパッケージマネージャーのデファクトであることや、貼り付けるコマンド・URLを確認したうえで実行します。

Python3

macOS Mojave時点でも、プリインストール版のpythonはv2.7でpip無しであるため、必要に応じてbrew install python3を実行するとHomebrewからpip同梱のPython3をインストールできます。
インストール後は、pythonコマンドとpython3コマンドが並存します。pythonコマンドはpython2.7を指しておりpython2.7に依存した配布スクリプトもあるため、互換性は維持されます。

Docker

https://www.docker.com/からインストーラをダウンロードします。前提として、docker storeのアカウントが必要です。

Google Cloud SDK

対話型インストーラを実行してインストールします。
kubectlなど追加パッケージは、gcloud components installで実行可能です。

Virtual Box

VirtualBoxはhttps://www.virtualbox.org/からダウンロードしてインストールできます。仮想マシンを移行する場合には、VBoxManage export → ファイルコピー → VBoxManage importを実行。
Linux環境についてはdockerに代替される情勢のため、Virtualboxなど仮想マシンはほぼWindows業務アプリ用途に限定されました。

まとめ

macOSの公式アプリ配布ルートはAppStoreですが、開発ツールはXCode程度しかカバーしていないため、多くのツールは個別にセットアップが必要です。
サーバーサイドのツールはdockerを活用することでクライアント機器に依存せずポータブルに維持できるようになってきており、残りはUnixツールチェインやクラウド管理ツール、特殊用途向けの仮想マシンに限定されつつあります。